EclipseでGradleを使う場合にはGradle STS(Spring Tool Suite)なプラグインを使う事でEclipse上からGradleタスクとか動かせれるらしい。インストール方法の詳細は http://static.springsource.org/sts/docs/latest/reference/html/gradle/installation.html を見れば分かるけど、やってみる

プラグインの導入

上記のリンク先に書いてるように http://dist.springsource.com/release/TOOLS/gradle をアップデートサイトとして利用してインストールする

でこれインストールする際にWSTプラグイン入ってないとインストールすらさせてもらえなかった気がするので、事前に入れておく

まぁインストールはこれだけっすね。ちなみにSTSを入れるとDashboardがEclipse起動時に自動起動するようになっているので、それはEclipseの設定画面から起動しないように出来るのでそれやっておく

既存するプロジェクトをGradleプロジェクトとしても認識するようにする

プラグインをインストールするとGradle Projectってうのが使えるようになるけど、既存するプロジェクトにGradleを使えるようにする方法はEclipse上からは分からなかった。という事で別途なプロジェクトを作って設定ファイルを見た所だと、.projectを設定する事で可能な模様

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<projectDescription>
    <name>my-sastruts-blank-gradle</name>
    <comment/>
    <projects/>
    <natures>
        <nature>org.eclipse.jdt.core.javanature</nature>

        <!-- 追加 -->
        <nature>org.springsource.ide.eclipse.gradle.core.nature</nature>
    </natures>
    <buildSpec>
        <buildCommand>
            <name>org.eclipse.jdt.core.javabuilder</name>
            <arguments/>
        </buildCommand>
        <buildCommand>
            <name>org.eclipse.wst.common.project.facet.core.builder</name>
            <arguments/>
        </buildCommand>
        <buildCommand>
            <name>org.eclipse.wst.validation.validationbuilder</name>
            <arguments/>
        </buildCommand>
    </buildSpec>
    <linkedResources/>
</projectDescription>

既にプロジェクトがEclipse上に配置されてる場合には.projectを設定後は再起動が必要な模様

で設定後、ビューから「Gradle Tasks」を出すと

というようにbuild.gradleで使えるタスク一覧が出てダブルクリックするだけでタスクを起動出来る

ちなみにこれを使ってJettyとか起動した際にjettyStopタスクを使って止めようと思ってもプロセスオチないみたいなので注意

追記

上記の.projectをbuild.gradleでeclipseタスクを実行時に行う場合には

eclipse {
    project {
        natures "org.springsource.ide.eclipse.gradle.core.nature"
    }
}

な感じで設定しとけば良いかと